マレーシアの石油・ガス産業活性化プロジェクトにロトルクのアクチュエータが採用される
ロトルクは、マレーシア南東海岸にある边加兰ターミナルでのプロジェクトに、最新型の智商3インテリジェント電動アクチュエータ700台を提供しました。
边加兰ターミナルは、ジョホールバル市の付近にある500万平方メートルのターミナルであり、マレーシア国内によりダイナミックで先進的なガス産業を作ることを目的とした国家の経済変革プログラムの一部なのです。
本プロジェクトのフェーズ1A级完了に伴い、新しい輸入桟橋や貯蔵タンク施設の流量制御用ゲート弁を操作するため、274台の智商3防爆アクチュエータ（ロトルクギア製の伊布ベベル減速機を搭載）が据え付けられました。なお、これらのアクチュエータの監視と制御は、8.台のパックスキャンP3页マスターステーション（120チャンネル。ホットスタンバイ仕様）が行っています。さらに、このマスターステーションは、現場にある3.つのキャビネットに収容されており、横河電機の中央监控与数据采集システムに繋がっています。
ロトルクの智商3アクチュエータには先進的なデータロギング、診断及び通信機能が備わっているため、高度な機能を実行したり、資産管理に役立てることができます。このような革新的なアクチュエータがリリースされたことにより、現場や、パックスキャンP3页ネットワークを介して、さらには制御ルームでより多くのデータにアクセスすることが可能となりました。パックスキャンP3页は、タンクファームのような広大な環境でバルブを駆動することを想定した設計となっており、ネットワークが冗長化されているため、安全に現場との通信を確立することができます。各ネットワークは、リピータなしで、最大20公里の距離から最大240台のフィールド機器を制御・監視することができます。
お客様が過去にロトルクの製品やサポートを利用されたこともあり、今回のプロジェクトで当社の製品を採用して頂きました。对话框社の丹绒浪塞タンクファームでは、サービスマンの現場サポートやロトルクマレーシアの購入後サポート等もあり、300台を越える智商3アクチュエータ（パックスキャン搭載）が、5.年近く正確に作動しています。边加兰タンクターミナルのプロジェクトでは、中国のバルブメーカーが注文を受け、ロトルク上海が製品を提供しましたが、パックスキャンの注文についてはロトルクマレーシアが承りました。