人が接近不可能な場所のアクチュエータを現場で監視・制御するサポートユニット
新型のリモートハンドステーション(RHS)があれば,人が接近不可能な場所に設置されたロトルクのIQ3アクチュエータを現場で制御・監視することが可能です。
リモートハンドステーションは智商アクチュエータと全く同じ監視・制御インターフェースを搭載しており,最大100の距離から遠隔制御・監視することができます。リモートハンドステーションはアクチュエータから電源を得ており,IP68ダブルOリングシールのアクチュエータの特長を全て受け継いでいます。高価なケーブルを用意する必要もありません。アクチュエータとリモートハンドステーション間の結線には,動作環境に適した標準通信ケーブルをご用意頂ければ十分です。
携帯式の設定器で蓝牙無線通信を行うことにより,遠隔からアクチュエータを操作,診断,設定することができます。リモートステーションは,アクチュエータの全機能を搭載しており,バルブのトルクや使用状況及びログデータ等,診断データの画面表示に関してもアクチュエータと全く同じです。そのため,RHSユニットにて直接,リアルタイムで分析を行うことも容易です。
上記以外にも,アクチュエータのデータロガーの情報をPCにダウンロードまたは転送し,Insight2という診断ソフトを使用して分析,バルブの保守の必要性を判断・予測するということも可能です。
RHSは,壁や柱に取り付けることも可能であり,防爆認証付きユニットもご用意しています。さらに,不正操作防止用のいたずら防止用カバーを取り付けることも可能です。
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